飛行機の一万円チャレンジ

 

安住紳一郎が語る 空港で人々を動揺させる館内放送と対処方法

 

これ。

 

私も東京福岡間で結構遭遇する事があったので、その知見を共有しておこうと思う。

 

予約編

 

スターフライヤー

 

まず、遭遇しなくてはそもそも始まらない。

 

もっも遭遇率が高いのはスターフライヤーだ。

 

 



理由は「ANAとの共同運行便」「小型機」である所にある。

 

共同運行便のため予約手段が多く、また小型機のためオーバーブッキングになりやすい。

 

これらの理由から遭遇率が高い。

 

加えてお盆、年末年始といった時期補正がかかれば、搭乗口に向かうたびにオーバーブッキングしているのも分からなくもない。

 

福岡発

 

何故だか分からないが、自分が遭遇した事があるのは福岡発だけだ。

 

キャンセルが少ない県民性でもあるのだろうか?

大衆居酒屋で一発逆転を考えているならバックれリスクの低い福岡が良いかも知れない。

 

空港編

 

荷物を預けない

 

後の話になるが、1万円チャレンジ受付時に荷物を預けているかの有無を聞かれる。

 

預けていた場合、当選する確率が減る。

 

なぜなら航空会社は荷物搬出の手間のかからない挑戦者を選ぶ。

 

当然だ。

 

30分前には搭乗口前へ

 

ギリギリでは応募すらできない。

 

時間に余裕を持って到着し、搭乗口を俯瞰できるベストポジションの椅子を抑えるのがプロだ。

 

搭乗口受付の動きを見る

 

1万円チャレンジが発生する場合、搭乗口受付のCAが高さ2メートルくらいのホワイトボードに何かを書き出す。

 

これは、後にアナウンスされる内容を先んじて書いているのだ。

 

そしてそのホワイトボードは1万円チャレンジ開始のアナウンス時に公開される。

 

この行動を見かけたら立ち上がる準備や歩くための屈伸運動、CAへ話しかけるための発声練習、事前に搭乗口近くへ移動しておくのもいいだろう。

 

開始のゴング

 

「当機はお座席以上のご予約を頂いております」

 

このアナウンスが聞こえたら、雷のごとく搭乗口に向かう。

 

搭乗口では2人のCAが待機しており1人がアナウンスを行い、1人が挑戦者を待っている。

 

後者のCAの方へとちょっとだけ早歩きがちに向かえばいい。

 

登録

 

このチャレンジで最難関と思われる綺麗なCAと軽快な会話を展開する。

 

その後、搭乗券と預けている荷物があるならば、その半券を渡せば登録は完了する。

 

後は搭乗時刻までお土産を見るでも携帯の充電するでもヤニをかますでも何でもやればいい。

 

結果発表

 

搭乗時刻になり、他の客がそそくさと機内に入って行っても気にしないでいい。

 

自分の運命が囁かれるアナウンスを待っていればいい。

 

失敗

 

「当機にはご予約頂いた全てのお客様がご搭乗できます」

 

このアナウンスを聞いたら他の客に

「遅刻でもしたのかしら?」

と思われつつ、搭乗するだけだ。

 

窓際の席なら「(欲に走って)すみません...」と言う手間が必要になる。

 

失敗のリスクを考えるなら通路側を予約するのが良いかも知れない。

 

過度な期待をしない

 

ここまでドヤ顔で書いていてアレだが、実は成功した事がない。

 

意外と何とかなっているのだ。

 

何度もチャレンジに登録してきたが、実際にオーバーブッキングしていたのは1回だけだ。

その時は、道具を預けると言う愚行を犯し、後から来た夫婦に1万円を攫われてしまった。

 

なので、期待をせずに心穏やかに待つと言うのを心掛けて欲しい。 

 

この文章を見て1人でも懐が暖かくなる事を私は望んでいる。